FXで人生終わった人とは?FXの初心者が失敗する落とし穴を徹底解説

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FXで人生終わった人とは?FXの初心者が失敗する落とし穴を徹底解説

今や投資家だけでなく副業として始めている人も多いFX投資。最近では、FXに関連してインターネット上で「FXで人生終わった人」というワードが注目されているのをご存じでしょうか。

今回この記事ではFXで人生終わった人や、FX初心者がよく失敗する落とし穴について解説していきます。

目次

FXで人生終わった人とは

度々ネットで話題になる「FXで人生終わった人」とは、FX取引で大きな損失や失敗をして生活の質が著しく低下した人を言います。FXなどの投資では少額資金から大きな取引ができるレバレッジ取引がありますが、短期間で大きな利益を狙える一方で失敗したときの損失も大きくなります。

FXのレバレッジ取引などで大きな損失を抱えた人がSNSや2ちゃんねるなどの掲示板に書き込みし、その人物を揶揄する際に「FXで人生終わった人」と言われることがあります。

FXで有り金全部溶かす人の顔も有名

FXで人生終わった人と同じように目にするのが「FXで有り金全部溶かす人」のイラストです。このイラストの元ネタは漫画「あいまいみー」という作品。「FXで有り金を全部溶かす人の顔」をしたキャラクターが登場しネット上で話題になりました。

この反響の大きさから、2014年にDMMのFX口座とこの漫画が公式コラボ。LINEスタンプ化やゲームのアイコンに登場するなど様々なコラボを行い話題になりました。

https://twitter.com/TakeShobo4koma/status/1908101002806616223

FX初心者が失敗する落とし穴

FX初心者が失敗するパターンを紹介します。

損切りできない

FX初心者がよく陥る失敗事例として挙げられているのが「損切りできずに抱えたままズルズルと損失を増やす」です。多くの人は「保有していたらレートが元に戻った」「損切りした直後にレートが動いて後悔した」などの経験によって損切りができなくなります。しかし、この経験は偶然起きた事象でレートが戻らずに損失が大きく増えることも十分あります。徹底して損切りすることで、長い目で見たときに損失を減らすことが可能です。

ポジションを保有しすぎる

いわゆる「ポジポジ病」と言われる失敗です。「常にポジションを持っていないと落ち着かない」ことから、1日に何回も取引を繰り返し、スプレッド(手数料)で損失を増やすパターンです。

特に「損失を取り戻す」「こっちのほうがチャンスかも」など取引で感情的になった時にポジションを持ちたがるようです。テクニカル分析を利用するなど取引する理由をはっきりさせることで、感情に流されずに不要なポジション保有を防げるでしょう。

ハイレバレッジで取引する

FXのレバレッジ取引は、少ない金額で大きな額の取引が可能です。例えばFX業者に10万円を預けていた場合、レバレッジ倍率25倍で250万円の取引ができます。レバレッジ無し10万円の取引で10万円の利益が出たと想定すると、レバレッジ25倍で取引した場合は250万円の利益です。

少ない投資額で大きな利益を出せる魅力がありますが、レバレッジ倍率が高いほどリスクも大きくなります。そこに気付かずにギャンブル感覚で高倍率のレバレッジ取引を続けて最終的にお金が底をつくという失敗事例をよく見ます。

業者選びを失敗する

日本国内にも様々なFX業者がありますが、よくわからずにスプレッドが高い業者を選んでしまい損をする場合があります。業者によってはスプレッドだけでなく、取引時に別途手数料が発生する場合があるので注意が必要です。

初心者でも使いやすい点だけで業者を選ぶのではなく、スプレッドなどもしっかりと把握した上で業者選びをしましょう。

人の意見に左右される

最近ではSNSやYouTubeなどでFX情報を発信している人が多くいますが、それらの情報を鵜呑みにして失敗するパターンがあります。

X(旧Twitter)で成功事例を載せている人は、色々なパターンを投稿して偶然当たった物だけを残して実績にする場合があります。そのため、成功者が言ったとおりに物事が動くとは限りません。あくまで情報は参考程度にして人の意見に左右されず、自分の意思で取引しましょう。

また、他人を信用しすぎて詐欺に巻き込まれる場合もあります。SNSで優しく語りかけて来る人に、気軽に心を開くのも注意しましょう。

https://twitter.com/oyashiro_FX/status/1620926405432459264

初心者がFXで失敗しないコツ

FX初心者が失敗しないコツを紹介します。

損切りルールを決める

損切りをしっかりと行えるよう事前にルールを決めて徹底しましょう。ルールは「ポジションの含み損1万円」や「想定外の方向に変動した」などが良いでしょう。

自分で決めたルールを徹底できない場合は「逆指値注文」を使用することをオススメします。逆指値注文は指定の価格より「高くなったら買う」「低くなったら売る」を予約で注文できます。一度設定しておけば指定の価格になった時に自動で取引されるので常にチャートが見られない忙しい人にオススメの注文方法です。

レバレッジ倍率を抑える

初心者の人がレバレッジ取引したいと考えている場合「レバレッジ倍率を抑える」ことをオススメします。

レバレッジ取引では、証拠金以上の損失が発生した際、自動的にポジションが売却され証拠金以上の損失を防ぐロスカットという仕組みがあります。安心に見えますが、急落時など状況によってロスカットが間に合わず証拠金以上の損失を負う可能性があるので注意が必要です。

レバレッジ倍率を2~3倍に抑えることでロスカットを回避できるので、初心者の方は低倍率にして慣れてから倍率を上げましょう。

分析手法を使用して取引する

チャートの相場などを分析するには、テクニカル分析やファンダメンタル分析があります。テクニカル分析は過去の相場の動きから分析し、ファンダメンタル分析は「政治」や「経済」「要人発言」「災害」などから分析します。

分析手法を用いて取引することで、取引タイミングを自分の意思で理由を持って判断できるようになります。冷静な判断で取引可能になるため、無駄な取引を防げます。また、分析せずに闇雲に取引すると感情が入ってしまい「損切りの遅れ」や「ギャンブル的思考」に陥る可能性があるので注意が必要です。

https://twitter.com/4PAwHggkfA37319/status/1716756921167085634

まとめ

今回は、FXで人生終わった人や初心者が失敗する落とし穴について解説しました。これからFXを始めようと考えている人は無理に取引して「FXで人生終わった人」にならないよう注意しましょう。

特に初心者のうちは冷静な判断が難しいと思います。多少失敗しても深いダメージにならないよう、余剰金でFX取引することをオススメします。

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