歌手としての活動だけでなく、バラエティ番組などにも出演している和田アキ子。現在の年齢は75歳と芸能界の中でも大御所で多くの収入を得ていると言われています。
今回この記事では、そんな和田アキ子の年収について解説していきます。
和田アキ子の年収はいくら?
和田アキ子の年収は約2億円と言われています。芸歴57年という大ベテランの和田アキ子ですが、知名度から考えても年収が少なく感じます。その理由や年収の収入源について紹介します。
所属事務所から給与制でギャラを貰っている
2017年に放送された番組にて、和田アキ子は所属事務所ホリプロからギャラなどを給与制で貰っていると明かしています。多くの芸能人は歩合制で、仕事をした分だけ収入を得ています。給与制の場合、収入は多くなりませんが、その代わり仕事量に左右されず安定して収入を得ることが可能です。
和田アキ子は過去に島田紳助と給与を見せ合い「自分の20倍だった」と発言しています。
所属事務所から和田アキ子に入る給与は月に1000万円ほどと言われています。
収入については把握していない
和田アキ子は2018年に出演した番組「しゃべくり007」にて「お給料気にするのをやめて、弟と旦那に任せている」と自分で収入について把握していないことを明かしています。
月のお金は30万円程を旦那に貰い、飲食代はカードで払っているそうです。本人が把握していないだけで、多くの資産を持っている可能性が高いでしょう。
株式会社A&Kからの収入
和田アキ子の旦那が代表取締役を務める会社「株式会社A&K」からも収入を得ています。その収入額は数千万円にもなるでしょう。
株式会社A&Kは、タレントの芸能活動における企画やマネジメントの他に、飲食店経営や音楽出版などを行っている会社です。和田アキ子がプロデュースしているしゃぶしゃぶのお店「わだ家」を経営しており東京や大阪に5店舗出店。しゃぶしゃぶ以外にも、すき焼きや冷ややっこ、ボリューム満点のコロッケなどが食べられるお店として人気です。
CMの収入
和田アキ子は、様々なCMにも出演していますが「収入のうち何割かは給料と別に頂いている」と過去に出演したテレビ番組にて話しています。CM出演料はトップクラスのタレントとなると数千万円から1億円以上と言われています。
和田アキ子は、永谷園やリーブ21など17の企業と契約しCM出演しています。1本当たりの出演料を1億円と考え、3割ほどを収入として得ていると考えると、CMでの収入は総額で5億円以上となるでしょう。
和田アキ子の現在出演している番組
和田アキ子が現在出演している番組について紹介します。
アッコにおまかせ!
TBSで放送されている番組「アッコにおまかせ!」は、和田アキ子がMCを務める情報バラエティ番組です。1985年から毎週日曜日のお昼の顔として生放送を開始。放送から40年経った現在も放送が続いている長寿番組になります。
2025年で年齢が75歳となる和田アキ子。自身の顔となるこの番組がいつまで続くのか注目が集まっています。
ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回
和田アキ子は、ニッポン放送で放送されているラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」にてパーソナリティを務めています。1990年4月より放送が開始され、現在も放送が続いている長寿番組です。
毎週土曜日11時より2時間放送され、進行担当のアシスタントとのフリートークやリスナーからの電話、メールの紹介など様々なコーナーで構成されラジオリスナーを楽しませています。
和田アキ子は高級マンションに住んでいる?
和田アキ子が高級マンションに住んでいるという噂が広まっていますが、恐らく本当です。和田アキ子は東京都千代田区紀尾井町にあるマンション「紀尾井町ガーデンタワー」に住んでいると言われています。紀尾井町ガーデンタワーは低層部がオフィス、高層部がマンションとなっている高層ビルで周辺には和田アキ子の事務所や収録スタジオもあるそうです。
デーブスペクターが過去に和田アキ子の住んでいるマンションについて発言しており、そこから紀尾井町ガーデンタワーが和田アキ子の自宅と言われています。このマンションには秋元康の個人事務所もあるそうです。
和田アキ子の旦那は誰?
和田アキ子は2度の結婚を経験しています。最初の旦那は小林甫、現在の旦那は飯塚浩司です。それぞれ紹介します。
小林甫
和田アキ子が最初に結婚したのは小林甫(こばやしはじめ)です。1976年、和田アキ子が26歳の時、所属事務所ホリプロのマネージャーを務めていた小林甫と入籍。小林甫はマネージャーとして和田アキ子を売り込むために駆け回り恩人として尊敬していたそうです。しかし、結婚を機に徐々にすれ違っていき、小林甫はホリプロを独立。1年も経たずに離婚することになりました。
現在、小林甫は演歌歌手の坂本冬美や森山愛子のマネジメントを行っている芸能プロダクション「ティアンドケイミュージック」の代表取締役を務めています。
飯塚浩司
1981年、和田アキ子は3歳年上の飯塚浩司と2回目の結婚をしました。2人の馴れ初めは1980年にフジテレビで放送されたドラマ「ひまわり戦争」。主演を務めていた和田アキ子は、カメラマンスタッフとして務めていた飯塚浩司と出会います。
飯塚浩司は、プロのカメラマンとして、和田アキ子が1番美しく映る角度を毎日研究。その姿を見た和田は「自分のことが好きなのでは」と勘違いしアプローチを仕掛けたそうです。アプローチのおかげもあってか出会ってから1年で2人は結婚しています。
和田アキ子に子供がいない理由
和田アキ子は飯塚浩司と結婚してから40年以上経っていますが、子供はいません。その理由は子宮がんにより子宮を全摘出しており、妊娠が出来ないからです。
飯塚と結婚した数か月後、体の不調を感じて和田アキ子は子宮筋腫の診断を受け入院します。しかし、その後子宮がんという事が判明し、飯塚は全摘出の手術にサイン。命は助かったものの、子供を夢見ていた和田アキ子にとってかなりのショックを受けたそうです。
子供が産めなくなったことから離婚を切り出した和田ですが、飯塚から励まされて夫婦生活の継続を決めています。
まとめ
今回は、大御所芸能人である和田アキ子の年収について解説しました。芸歴57年という大ベテランでありながら、現在も所属事務所のホリプロから給与制でギャラを受け取っているそうです。和田アキ子の冠番組「アッコにおまかせ」は、今年で40周年を迎えます。今後この番組がいつまで続くのか、注目して応援しましょう。